猫っかわいがりですが、ナニか?


by asian_cat

「東北応援ツアー」 〜福島・岳温泉編〜

仙台から東北本線を南下し、二本松駅へと向かう。


ここで東京の方、地方の列車は要注意ですぞ!
首都圏とは違い乗り降りのドアは「自動」でなく「手動」なのよ( ̄▽ ̄)
アタシはこのあたりからなんとか慣れたわ。

さすがに歩き疲れと食べ疲れで列車の中ではウトウトしてよzzz

二本松駅からバスに揺られて岳温泉に到着。
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かつて全国に「ミニ独立国」ブームがあった時代、
この岳温泉には「ニコニコ共和国」があったのよね。
1982年4月28日「開国」〜2006年8月31日「日本国と合併」(←合併って?笑)
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そんな岳温泉での今夜のお宿は「宝龍荘」さん
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こちらのお宿も地震によりかなり損傷があったとのこと。
ガラスが割れて散乱し、
修理を頼みたくても資材が間に合わないためなかなか再建できなかったらしい。
給湯システムも最近になってやっと復旧しシャワーが使えるようになったとか。

お部屋に通されくつろいだ後はまずはひとっ風呂!
はぁ〜〜極楽、極楽 ♪( ̄▽ ̄)

露天風呂に行ってみると乳白色のお風呂〜 ♪ (>▽<)きゃ〜〜〜 ♪
入ってみたら

 熱いっ!!( ̄□ ̄;)!!

どーやっても熱いっ!!(ー"ー)う〜む...

アタシはたけし軍団じゃないから露天風呂入るのあっさり断念。非常に残念だが断念、無念!

そしてこの日の晩ゴハン
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ダメだ。。( ̄▽ ̄)

まだ腹に牛タンが残ってる。。il||li _| ̄|◯ il||li

喰いきれねぇーーーー!!!(T▽T)

む、む、無念です。。il||li _| ̄|◯ il||li

宝龍荘さん、せっかく作っていただいたのに残してしまってゴメンナサイ。。m(_ _)m

このあともうひとっ風呂浴びて消化酵素剤を飲みましたわぁ〜(T▽T)



翌朝、まずはもうひとっ風呂 ♪(>▽<)はぁ〜極楽、極楽 ♪

昨夜の消化酵素剤が効いたのか朝ゴハンが待ち遠しく〜 ♪
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由緒正しき日本の旅館の朝ゴハン (>▽<)ノ これは完食!

今回、最後のお叫び!


   うまし!東北サイコーー!! (>▽<)ノ


腹ごなしに館内を歩いていると
被災者向けの役場からの情報などいろいろなインフォメーションが貼られてましてん。

その中で私の目を引いたのがやっぱりコレ
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心当たりのある方は、ぜひご連絡をお願いします。

東京へ帰った後、いつもの動物病院でこの動物達の話をしたら
被災地で行政によって保護されてる犬猫は、
もはや許容範囲を超えた数で現地だけではもうどうにもならない状況らしい。
東京獣医師会でも受け入れ態勢を整えて待っているのだが
肝心の犬猫がまったく移送されてこない。
現地の行政側が業務の多さにスタッフの数が圧倒的に足らず
ペット問題までなかなか対応できない状態らしいのだ。
民間ボランティアと違い、
お役所のやることゆえ法や手続きでがんじがらめになっており
融通が利かないため迅速な手段が取れないのだ。
こんな時は規制緩和するべきなのに国会ではあの有り様。
すべてにおいてにっちもさっちもいかない状況のようです。
せっかく受け皿があるにもかかわらず、人的にもハード面でも無駄になっている。
病院の先生も「何の役にも立てず無念だよ」とこぼしてました。



この夜もまだ何度も余震がありました。

この岳温泉には
福島第一原発事故により強制避難を強いられている浪江町の方々が避難されてました。
こちらの宝龍荘さんをはじめ、すべての宿泊施設で浪江町の方々を受け入れています。

浪江町の方々、皆さん元気のない疲れたお顔をなさってました。

お風呂でおばあさんと少しお話ししましたが
仮設住宅に応募してもなかなか当たらない、
かといって、この岳温泉でいつまでもお世話になってるわけにはいかない、
いつになったら家に帰れるのか、この先どうなるのか、不安でいっぱいだ、とつぶやいてました。
その福島原発で発電される電気を
湯水のように使って生活してた私は、ただただ申し訳なくて何も言えませんでした。

小さな子供の手を引いて歩いてるお母さんもいました。
ここでは旅館の方で朝・晩の食事を提供しているので、とりあえず食事に困ることはなさそうです。
ただ、母として子供の好きな食べ物を作ってあげることもできない生活です。
近くの公園を散策するくらいしかすることがありません。

鏡が池
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それに避難を受け入れている旅館側も
いまは本業である旅館業がまったく成り立っていない状態です。
お世話になったこちらの旅館も通常営業ではありませんでした。
この日、こちらのお宿に泊まった一般の宿泊客は私と男性客1人の計2名だけ。
これでは旅館もいつ廃業になってもおかしくありません。
チャックアウトの際、旅館の女将さんは
 「ちゃんとしたおもてなしも出来ないこんな時に、わざわざ来てくれてありがとうね」
と言い、帰り際にたくさんのキャンディを渡してくれました。

他の旅館でも同じように一般の宿泊客はほとんどいない様子でした。

このブログを読んでいるみなさん、ぜひ被災地へ足を運んで下さい。
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by asian_cat | 2011-06-18 23:35 | グータラ飼い主